階上町では、産婦健康診査の費用の一部を助成する、産婦健康診査受診票を母子健康手帳交付時に配布しています。産婦健康診査は、産後の心身の健康状態を確認でき、産婦や乳児の心配事や不安な気持ち、悩みなども相談できる機会です。ぜひ、産婦健康診査を受け、安心した日々を過ごすことができるようにしましょう。

産婦健康診査について

対象

 産婦健康診査時点で階上町に住所のある方(転出した場合には使用できません)

回数・時期

 1人2回まで ※産後56日までに使用した場合に助成となります。

 1回目:産後2週間健診(概ね産後2~3週間)

 2回目:産後1か月健診(概ね産後4~6週間)

健診内容

 (1)問診 (2)診察 (3)体重・血圧測定 (4)尿検査

 (5)メンタルヘルスチェック(心と健康アンケート)

受診場所

 県内の委託医療機関に事前に予約の上、受診してください。

 ※通常は、出産された医療機関・助産院での受診となります。

 ※産後2週間健診は、医療機関等の状況により実施されないことがあります。

保健指導

 健診結果については、委託している医療機関と情報共有をさせていただくこととなります。

 心身の不調をきたした場合など、必要に応じて保健師等が家庭訪問など支援を行います。

使用方法

 産婦健康診査受診票、母子健康手帳、(保険証・診察券)を持参し、事前予約した日に医療機関を受診し、産婦健康診査受診票に必要事項を記入し、1回分の券を医療機関に提出します。

留意事項

 この産婦健康診査受診票での健診内容は、(1)~(5)の5項目としております。すべての項目を満たさない場合は公費負担の対象とはなりませんのでご了承ください。

 また、1回の健診費用が助成額(5,000円)の上限を超えた場合は、超えた分の金額が自己負担となります。

県外の医療機関等で受診されるとき

 里帰り出産等で委託外の医療機関等で産婦健診を受診した場合は、健診内容の(1)~(5)をすべて実施した場合に健診費用の一部を払い戻せる場合があります。

 払い戻しの対象になる方は、健診状況の確認事項がありますのでお問い合わせください。

費用の払い戻し(償還払い)について

 階上町が委託していない医療機関等で産婦健康診査を受けた方に償還払いを行います。

 <申請時に必要なもの>

 ・健診費用の領収書および診療明細書の原本(申請処理後に返却します)

 ・母子健康手帳

 ・振込先口座が確認できる預金通帳等(妊婦さん本人名義のもの)

 ・未使用の産婦健康診査受診票

 ・印鑑

 ※健診受診後6か月以内の申請となります(できるだけ早めに申請お願いします)。

  申請時には、産婦さんから産後の心身の状況を伺うことになります、特にメンタルヘルスチェック(心の健康アンケート)の状況について確認します。

  必要に応じて医療機関等に確認することもありますので、ご了承ください。

  すべての健診項目を実施しなかった場合は、自己負担となります。

階上町に転入されたとき

 転入時に階上町産婦健康診査受診票を交付します。母子健康手帳と前住所地で発行された受診票を、すこやか健康課へご持参ください。

階上町から転出されるとき

 受診票は、階上町に住民登録がある方のみ使用できます。転出された場合は、転出先の市町村で交付を受けてください。転出後に階上町の受診票を使用しないようご留意ください。