青森県有害鳥獣捕獲体制強化事業費補助金を活用しました。

青森県有害鳥獣捕獲体制強化事業費補助金とは

　青森県では、県内における有害鳥獣捕獲の体制強化を図るため、市町村が行う有害鳥獣捕獲の効率化・省力化に資するICT機器や市町村職員の安全確保に資する資材等の導入に要する経費について、令和7年度予算の範囲内において市町村に対し補助金を交付する事業です。

階上町における補助金の活用状況について

　階上町では、「令和7年度青森県有害鳥獣捕獲体制強化事業費補助金」を活用し、階上町鳥獣被害対策実施隊による、罠の見回りの負担軽減、捕獲活動の効率化を目的として、次の機器を導入しました。

長距離無線式パトロールシステム「ほかパト」親機　1台
長距離無線式パトロールシステム「ほかパト」子機　10台

長距離無線式パトロールシステム「ほかパト」とは

　ハンターが設置するくくりわなや箱わな等のわなに取り付け、わなが作動した際、ハンターにメールで捕獲通知が届くシステムとなります。150MHz帯の周波数帯を活用することにより、無線免許不要でモバイル通信圏外の山間部にも子機の設置が可能です。また、パソコンやスマートフォンから子機の稼働状況が常に確認できます。