階上町内で野生イノシシの豚熱感染が確認されました

令和6年9月3日、町内で死亡した野生イノシシが回収され、検査の結果、令和6年9月6日、豚熱ウイルスの陽性反応が確認されました。

町内で死亡した野生イノシシを発見した場合は、むやみに近づかず、産業振興課までご連絡をお願いします。

階上町内における野生イノシシの豚熱陽性事例一覧

番号 発見日 成長区分 性別 体長(cm) 体重(kg) 陽性確認日 備考
1 令和6年8月3日 成獣 90 40 令和6年8月6日 県内1事例目
2 令和6年9月3日 成獣 不明 不明 令和6年9月6日 県内5事例目

関連リンク

豚熱に関する情報:青森県ホームページ

県内の野生イノシシにおいて豚熱の感染が確認されました:青森県ホームページ

豚熱について

  1. 豚熱は、豚熱ウイルスが豚やイノシシに感染することで起こる病気であり、人に感染することはありません。
  2. 豚熱に感染した豚の肉が、市場に出回ることはありません。
  3. 仮に豚熱にかかったイノシシの肉や内臓を食べても、人体の健康に影響はありません。
  4. 感染豚は、唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触などにより感染が拡大します。
  5. 治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されています。
  6. 世界各国に分布していますが、北米、オーストラリア、スウェーデンなどでは清浄化を達成しています。
  7. ASF(アフリカ豚熱)とは、全く別の病気です。

関連リンク

豚熱(CSF)について:農林水産省ホームページ

アフリカ豚熱(ASF)について:農林水産省ホームページ