階上アブラメブランド化推進事業について
階上アブラメブランド化推進事業の紹介
本町では平成6年に町の魚に制定された「アブラメ(標準和名:アイナメ)」を利用した地域活性化を図り、ブランド化を推進しています。
令和2年3月に「はしかみブランドプロジェクトCompAss(コンパス)」を設立し、ブランド化を推進する体制を整え、さまざまな活動に取り組んでいます。
このページでは今年度の活動だけでなく、過去年度の活動内容や、遊漁者(釣りを楽しむ人)の皆さまに協力していただきたいことをまとめていますので、ぜひご覧ください。
なお、本ページの掲載文および添付資料はアイナメではなく「アブラメ」で記載させていただきますので、あらかじめご了承ください。
令和5年度の活動(最新の活動を掲載しています)
【標識アブラメの放流を行いました】
八戸水産高校実習場で中間育成し標識付けしたアブラメの放流を、令和5年9月13日(火)に小舟渡漁港沖合で行いました。
令和2年度より、アブラメの回遊範囲や生態調査を目的として実施している取り組みで、今年度は1,000尾放流しました。
また、標識の色は放流年度が識別できるよう、毎年度変えています。(令和2・3年度:黄色、令和4年度:白色、令和5年度青色)
釣りなどで標識アブラメを採捕した場合、採捕個体は対象施設にお持ちいただければ1尾700円で買い取り、粗品を提供しています。
採捕報告詳細については、下にある「階上町で釣りを楽しむ方へのお願い」に添付している資料をご覧ください。
アブラメの生態調査へのご協力をお願いいたします。
(左:標識アブラメを放流する八戸水産高等学校生徒、右:標識装着したアブラメ)
過去年度の活動については、資料をご覧ください。
階上町で魚釣りを楽しむ方へのお願い
階上町には6つの漁港があり、遊漁船業も盛んです。
釣りを楽しんでいただく際には、以下の資料をご覧いただき、本事業にご協力くださいますようお願いします。
「階上アブラメ!」資源管理へのご協力をお願いします!.pdf
「階上アブラメ」イベント情報(令和5年度)
将来の漁師を目指せ!「階上アブラメ一本釣り漁体験」初開催!
令和5年7月30日(日)午前8時半より、階上沖にて「階上アブラメ一本釣り漁体験」を行いました。
このイベントは「階上アブラメブランド化推進事業」の取り組みの一つとして行われる、町の魚「アブラメ」のPRと、担い手育成を目的とした初開催イベントです。
当日は町内外から小学生~高校生が参加し、初めての船釣り体験者が多かったにも関わらず、アブラメなど様々な種類の魚を釣り上げていました。
参加者からは「大きいアブラメが釣れて嬉しかった」、「たくさん釣れて楽しかった」という声がありました。
今後も様々なイベントを通してアブラメの魅力発信を行いますので、ぜひご参加ください。
(写真左:八戸海上保安部による海難防止講座、中央:魚を釣り上げる参加者、右、参加者との集合写真 )
アブラメとは?
アブラメの基本的な生態についてまとめています。