連携中枢都市圏構想
八戸圏域連携中枢都市圏
連携中枢都市圏構想
連携中枢都市圏構想とは、地域において、相当の規模と中核性を備える圏域の中心都市が近隣の市町村と連携し、「経済成長のけん引」「高次都市機能の集積・強化」「生活関連機能サービスの向上」に関する連携事業取り組むことにより、人口減少・少子高齢社会においても一定の圏域人口を有し活力ある社会経済を維持するための拠点を形成することを目的とするものであり、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」にも、その推進を図ることが位置付けられています。
連携中枢都市圏の形成に向けた取り組み
連携中枢都市圏の中心都市は、指定都市または中核市であることが要件とされており、八戸圏域においては、平成29年1月1日の八戸市の中核市移行後、速やかに定住自立圏から連携中枢都市圏へ移行することを目指すこととし、8市町村(八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村およびおいらせ町)において協議・検討しました。
連携協約の締結
平成29年3月22日に、八戸市、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村およびおいらせ町の8市町村の首長が一堂に会した「八戸圏域連携中枢都市圏連携協約調印式」を開催しました。連携協約とは、圏域全体の経済をけん引し、圏域の住民全体の暮らしを支えるため、それぞれの市町村における議会の議決に基づき、連携中枢都市(八戸市)と連携町村が1対1で締結するものです。
連携中枢都市圏ビジョン
連携協約締結の同日(平成29年3月22日)に、「地域の個性が輝き自立した八戸圏域」を将来像とし、圏域の基本目標や連携事業毎の成果指標を定めた、八戸圏域連携中枢都市圏ビジョンを策定しました。圏域の産学金官民の関係者で構成する八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン懇談会において検討を重ね、具体的取組等を定めたものです。
【参考】第1期ビジョン(取組期間 平成29年度~令和3年度)
八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン《圏域の概況・中長期的将来像編》※令和3年3月23日変更
八戸圏域連携中枢都市圏ビジョン《具体的取組編》※令和3年3月23日変更
「愛称」と「ロゴ」
八戸圏域連携中枢都市圏では、圏域の取り組みを展開していくに当たり、より多くの圏域住民の皆さまから、形成する意義をご理解いただくとともに、連携する取り組み等を、周知・広報していくことが必要と考え、親しみやすさ、呼びやすさ等を考慮し、圏域の愛称とロゴを定めました。
「八戸都市圏」とは、圏域の正式名称である八戸圏域連携中枢都市圏の略称であり、「スクラム8」とは、圏域8市町村がスクラムを組んで連携することを意味するものです。
なお、ここでいうスクラムとは、ラグビーのスクラムをイメージしており、「一丸となって連携し、同じ目的に向かってひとつの方向を向いている状態」を表す言葉として採用したものです。
なお、このロゴマークを使用する場合は、あらかじめ八戸市長の承諾を受ける必要があります。
詳しくは次の要綱をご確認いただき、八戸市へ問い合わせくださるようお願いします。
八戸都市圏スクラム8ロゴマーク等の使用に関する要綱 [175KB pdfファイル]
【問い合わせ先】八戸市 総合政策部 政策推進課 広域連携グループ 電話0178-43-9248