熱中症に注意しましょう

 熱中症は、夏の強い日射しの下で激しい運動や作業をする時だけでなく、高温多湿(気温29℃、湿度66%以上)の室内で過ごしている時にもみられます。発生時期としては、6から9月までが多いとされています。自分でできる熱中症対策を心がけ、暑い夏を乗り切りましょう。

 <予防対策>

  • スポーツドリンクなどの飲料水で、水分と塩分を補給しましょう
  • 朝食を毎日しっかりとりましょう  
  • 睡眠を十分とりましょう          
  • 外出時は、涼しい服装やつばの広い帽子などで日よけをしましょう
  • 特に高齢者の方は、のどが渇かなくても定期的に水分を摂りましょう 

  (朝、寝る前にコップ1杯の水がお勧めです)

  • アルコールは、後から尿が増えて脱水症状を引き起こします(飲みすぎないようにし、飲んだ後は水などの水分を補給しましょう)  

 <熱中症を疑う症状>

  • めまい、失神、筋肉痛、大量の発汗、頭痛、気分不快、吐き気、倦怠感、意識障害、けいれん、高体温などがあります。

 <対処方法>

  1. 涼しい場所へ移動
  2. 首やわきの下など太い血管がある場所を、冷たいタオルや保冷剤などで冷やす
  3. 水分を摂取できる場合は、冷たいスポーツドリンクなどの塩分を含んだ水分を摂る

  *呼びかけに対し返事がおかしい場合は、救急車を呼びましょう

   <関連情報>
  *パンフレット 「熱中症~ご存じですか?予防・対処法~」 環境省

  熱中症予防 

  *熱中症対策については、青森県ホームページにも詳しく情報が掲載されています。
  ご覧ください。

  https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/kkenkofu/heat_stroke.html