4月27日、新型コロナウイルスの終息と学校再開を願い、小舟渡小学校児童と保護者が折り紙で作った358匹の「折り亀」が浜谷豊美町長に贈られました。

 臨時休業中に、6年生の児童が校長先生に向けた手紙に「国民の健康と、学校生活が早く始まることを祈りましょう」とつづられていたことがきっかけとなり、「願いよ叶え、夢をつかめ、三五八願亀(みごやがんかめ)プロジェクト」がスタート。今年度で閉校となる同校の児童に、さまざまな思い出を作ってあげたいとの思いから教職員も参加し実現しました。

 縁起の良い数字「3:エネルギー」「5:安定」「8:末広がり」と、「願いよ叶え、夢を吊亀(つかめ)」の語呂合わせにより作られた折り亀には、児童たちの「コロナに負けるな」「一緒に頑張ろう」などの手書きのメッセージが書かれており、折り亀を受け取った浜谷豊美町長は「皆さんの思いが大変心にしみました。この時期を共に頑張って乗り越えていきましょう」と感謝を伝えました。

 贈られた三五八願亀は、町役場1階に展示されています。

 

 

 折り亀を受け取る浜谷豊美町長    町役場1階に展示      メッセージが書かれた折り亀