階上町公共施設等総合管理計画

 国内での大きな課題の一つに、公共施設等の老朽化対策があります。厳しい財政状況が続く中で、今後人口減少等により公共施設等の利用需要が変化していくことが予想されることを踏まえ、公共施設等の全体の状況を把握し、長期的な視点をもって、更新・統廃合・長寿命化などを計画的に行うことにより財政負担を平準化させるとともに、公共施設等の最適な配置を実現することが必要になっています。
 町においても、計画的に公共施設等の整備や維持管理を行うことで長寿命化や複合化等を進め、もって将来負担の軽減を図ることを目的に、平成29年3月に階上町公共施設等総合管理計画を策定し、計画策定から5年を経過した令和4年3月に計画を見直しました。
 そして、今回、国の指針が改訂され、計画に記載すべき内容が拡充されたことから、再度の見直しを行いました。
 
 

階上町公共施設等個別施設計画

 平成29年3月に策定された階上町公共施設等総合管理計画に基づき、公共施設の計画的保全による長寿命化等の取り組みを推進するための個別施設ごとの具体的な対策を示した階上町公共施設等個別施設計画を令和元年10月に策定し、公共施設の長寿命化対策等に取り組んできました。
 令和4年3月、階上町公共施設等総合管理計画の見直しに伴い、各施設ごとの現況を改めて把握して計画へ反映させるため、階上町公共施設等個別施設計画を見直しました。