階上町下水道事業会計

令和6年度より下水道事業は公営企業会計に移行しました

　階上町の公共下水道事業、漁業集落排水事業は、持続的で安定的な事業運営のため、令和6年4月1日より地方公営企業法の一部（財務規程等）を適用しました。これまでの「官庁会計（単式簿記）」から「公営企業会計（複式簿記）」に変更となります。下水道施設を適切に維持管理するため、財務情報を整理し、経営の効率化・健全化を目指します。

　なお、主に会計方式の変更であり、下水道使用料や受益者負担金等の納付方法については、これまでと変更はありません。

会計の移行に伴う主な変更点

項　目	特別会計（これまで）	公営企業会計（これから）	説　明
会計名	・公共下水道事業特別会計・漁業集落排水事業特別会計	下水道事業会計	2つの事業を一本化し、1事業となりました。
予　算	収入を歳入、支出を歳出として予算計上し会計・整理	損益取引の収支と資本取引の収支に分けてそれぞれ予算計上し会計・整理	管理運営に係る損益取引と建設改良等に係る資本取引を区分し整理することで、経営成績を適正に分析することが可能となります。
経理方式	現金主義による単式簿記	発生主義による複式簿記	これまでは現金収支による会計でしたが、今後は債権・債務などの経済活動の発生した事実に基づいて会計記帳を行います。